その呼吸が止まる前に 響け 綺麗事と絵空事と 笑う声はおいて行け...
どこか浮ついた街の 空気を吸い込んで走る 今日までの当たり前が...
君を見るたび募っていく想いが 僕の周りで渦を巻く みるみるうちにたちこめた雲 中心気圧いま何ヘクトパスカルだ？ 言えないまま膨れた想いが やがて台風になりました...
ふと気になったんだ 思いつめたりしてないかい？ 一人で過ごす時間の中で...
さあお天道様が沈んだら 短く長い夜の始まりさ 狂ったように光るネオンサインに...
また何気なく浴びせられる “生きろ”という残酷な言葉 ひと握りの成功者達は したり顔で...
封緘しろ すぐ感傷に入り浸るクセがついた 風寒を 食う感情 いつまで溺れてるつもりだ 俯瞰しろ 空間を この部屋に踏み込ませる...
朝 軋む体を ベッドの上起こしていく そこに意思は介在しない ただ引っ張られているだけだ 操り人形の 心持ちで 踏鞴を踏む...
僕ら生まれ落ちてから ここに辿り着くまでに 二人歌った思い出を...
今日も教室を飛び交う 欲望と怨嗟塗れの電波 数式を書き写すフリをして...