終わった恋を ひとつ数えて ふたりの距離が 遠くなってく 「好き」と「嫌い」...
化学反応の光で 目を覚ました細胞の奥 繋がるテロメアの末端(はし)...
水彩混ざり合って飲み込んだ 群青夏に溺れてしまいそう 四拍子秘密の音を奏でる...
昔 昔 あるとき わたしは知ってしまった すごく すごく 単純なこと 以来 以来 今でも...
ないものねだっても仕方がないわ このままではいられない見て見ぬフリした 卯月に恋心芽生え育って 熱を帯びて患いに転じて焦げていく...
言いつけも破って 夜の町を歩いてた 教科書に載っていた...
栄養が足りなかったんだね 知らなかったんじゃしょうがないからね 次はよろしくね...
季節の扉をノックした 冷たい空気を吸い込んで 思い出した 意識の奥...