霞み匂う潮の色 夏空に凪いだ君の影 白を纏うその姿に...
ひとりに慣れてしまったのは 人を嫌ったわけじゃない 子どもになり切れなかった 自分を守る術だった 「もう行かないでよ」「その手で抱きしめてよ」...
まるで嘘のような 本当の話 教えてくれないか 僕と君だけのストーリー どうやらこの街は 異世界のようだ...
溢れ出した感情線 僕らまだ旅の途中で 踏み出した想いを 今ここに書き留めるよ 離れないように僕ら 心馳せ笑いかけた...
カラカラに渇いたその心の中で 「愛だけが純正」なんて よく云えたものだわ ねぇ バラバラに蠢いた思い出が邪魔をする...
今更どうしようたって無理 まっさらな部屋じゃ耐えらんないし 殊更ブランドバッグなど 手放しちゃ 愛が 愛が もらえないでしょ...
それから僕たちは肩を組んで 「何かを起こそう、やり返してやるんだ」って 何となく、確かに、...
I knew when you came up in front of me You are the one exceeds all the people It feels like I was standin' there fading away キミは ボクの 前に現れて...
道はずっと続いてて 足元は透き通った青で 果てしない物語に...
たとえばぼくらが産まれて 終るまで 何かを残せるか、って… たとえばね、ぼくらが終るまで出来ること どれ位だ？ 「何も」ないわけはないだろう...