いつか 誰かにとっての特別なホシになれますように 一人一つ変わらない大切な夢を指す光に……...
止まる銀世界は 空と繋がってる 声は白くこもるから離れないで いつもありがとうと伝えたい人がいる...
この夜が明けるまでの刹那 君と見たあの水平線まで 遠く遠くにある光にも...
蝋燭ひとつの回廊響く 下駄の恍惚辺りの常夏 夜も更け悪戯は深まる狡猾 花札一枚...
遠い 遠い 昨日の扉はどっちだっけ? 長い 長い 夢を見ていたっけ? 起きてたっけ?...
愛らしい子供たちよ 前夜祭のお祝いを 橙に浮かび上がる 前夜祭の南瓜頭 待ち焦がれた夜が来るぞ 空を飛び越えて お菓子はとろける黒の味...
1... 2... 1... 2... 1... 2... 3... にゃー!>< (にゃーにゃーにゃーにゃにゃーにゃーにゃにゃーにゃー♪)...
見上げた空の その青さに目が眩む あの日繋いだ 小さな手を思い出す 遥か彼方で響く 祈りと嘆きは...
今目の前に見える全てのものが 僕らを苦しめても 裏切られた子供のように 虚しさと悔しさと...
たゆたう 記憶の海を 形も無く 聞こえる 誰かの声に 波うねり集まる 人の代わりを求めて 人に似た形を望み 心伝う媒に 言葉と声を求めた...