宛名を綴られていない 手紙 片手に踏み出す 明かり消えかけるこの道を...
焼けた葉を凍らせて 時を止め 踊る 風が運んだ 結晶たち 世界を閉じ込めた 命が枯れ果てて 深い眠りにつく 潰えし路に咲く 名も無き花 散り逝く…...
暗い世界に 差し込んだ一筋の光 淡いそれの先に見えた 僕の居場所 初めての歌は 気持ちばかり先に行って...
亡くしてた忘れものを思い出したのは いつか視た夢に次ぐ 「誰か」の足音 「痛い」とか「冷たい」とか軋む音は直ぐに 人知れず影に溶け 蝕まれてく…...
積み上げた貝殻を さらう細波は 意思も持たず気まぐれに 「熱を奪い去る」...
暮れ泥む空が突然 思い出したように 音もなく涙をこぼし 光 閉ざした 伸ばす手を遮る窓は...
(※曲のほとんどが架空言語です) 涙を 悲しみを 凍らせる 眠らせる...
黄昏に染まる景色 誰の心を映し出しているの 通り雨がつくる海は...