ふりふりと揺れる影 雨に降られて尻尾隠した 錆付いた街を渡る 今宵も逢えない君 覗けば窓の内側で笑い声 夜霧に独りで 主様...
季節の名残りに淡く光る 空蝉の足音 少し遠くて 消えるのは恋し真夏に咲く 風鈴の泣き音 ふと見下ろす手...
（ミク、リン、レン、ルカ、カイト、メイコ、合唱） 早くしなきゃ 帰ってきちゃう まだお星様は手の上 涼やかな鈴の音は...
清らかな鐘の音 やさしい灯火 街往くひとびとは ほほえんでる 大切なあなたのしあわせ祈るわ...
砕け散る想いの欠片に 舞い降りた光 小さな羽音 気付いて デジタル仕掛けの果実を齧り...
宝石箱の中揺れるロイヤリティ おもちゃ箱からほら君を見ていた 恋に落ちたなら分かるのかな...
微睡みと夢の跡 毛布かぶり抜け出した 壁飾り 置き時計...
大事な言葉 云いそびれて またキミを怒らせた 大切な気持ち握りしめて...
キャンドルに火をつけた ほんのりと浮かんでる （静かな夜に 聖なる夜に） 鈴の音に高鳴りを 歌声に喜びを...
浅く儚きこの世には 咲いて咲かせて咲き乱れ 暑さ忘れて早々に...