<天真> 花嵐吹き荒れても ついて来い 俺のこの手 お前を離さないさ <頼久> 花影のようにいつも 傍らで あなただけを 見守りそばにいたい...
遙かなる時空(とき)を越え 邂逅(めぐりあ)う人よ 君だけを ずっと 探し続けていた 幾千の悲哀(かなしみ)に 崩壊(くず)れそうな時は 刹那(せつな)さが止まるまで ここにいるから...
いつまでも続いてく あの空輝いて 流れゆく雲を追い掛けて祈る 素直に言えなかった あの言葉が今も残る 過去と現実だけ今も心刻んでく...
瞳(め)と瞳(め)合わせIgnition ブレーキなしのAccel 時空のハイウェイを 疾走(はし)りはじめる ふたり・・・ 衝撃(ショック)で止まった時計だね...
かすかな鳴声(こえ)が 心に触れた イラつく気持ち 飲み込んだ 瓦礫の下に おびえた子猫 小さな命 暖かいね...
水に映る お前の姿 崩しながら 愛でようか 何もかもが 対(つい)の理(ことわり) 崇拝と支配 闇と炎(えん)...
静寂の 鎮魂歌(うた)声か お前の影か 残像は 風の如く 裂かれた胸を 吹き抜けた 孤独(さみしさ)の 捨て場所など お前には 何処にもなかった...
風にはぐれた鳥は 鳴いて仲間へと帰る 声を持たない蝶は 告げる想いさえない...
清流はしなやかな 水の笛 真白き 滝よ この調べが 涸れ果てても 想いは 涸れずに...
白い素肌のままあなたの眼を 横切る 夢に誘うけれど乱れることなき 視線 長い爪は 自分を守る ただひとつの棘...