街はあじさいたちの季節終えたのに きみの心はまだ雨で ひとり抱えた迷路 探し続けてた 新しい世界のドアを...
青い空と番になり 運ぶ幸せと、願い 青い鳥は飛び立った...
ぴぴぴ 返信ください 回線絡めた 手が触れるように 夢を 駆けて差し伸ばす 不意につまづいた...
野良猫がただ僕を見る 「本当にこれで良かったの?」 エサをあげても見向きもせず...
静かな部屋の陽のあたるとこ わたしと違って眩しく見えた 乱れる感情と 鳴り響く鼓動...
カーテン越しに淡く 光り射す 早起きな空 私を呼ぶ 新しい朝 新しい季節 窓を開けたら 淡紅吹雪...
あっけなく通り過ぎた 夏の終わりの雨 空に手をかざしても 届かない光の渦...
空に浮かぶのは 紛れも無い事実で 消しゴムで消しても...
月の明かり射す 静けさに 空の音 響き 目を落とす 鈍い溜息を 裂く様に...
思い出す あの頃 あたしまだ ヒトだったのよ 君を見つけた 路地は覚えてた そこから違ってた...