その日が終わり あの日になれば この痛みもやがて癒えてゆく 苦しみさえも 悲しみさえも 淡い色に身を沈め...
再び貴方に会えた 余韻の錯覚抱いて 消せない二人のその距離は 明らかな透明...
今あなたは本当に 笑えてますか? 描いてた自分は そこに居ますか? そう問いかけられ 返す言葉も無くて 立ち止まり振り返る 見えて来た物がある...
ゆらゆら陽炎のように かすかに残る君の香 ひらひら華は舞い始めて 別れの唄を口ずさむ...
花は物語(みらい)を悟り嘆く者 ――語れぬ詩は何処へと消え行く？ 鳥は運命(やくめ)を知らぬ愚か者...
(How to enjoy life to our fullest satisfaction.) 風が撫ぜる大地を君は馳せる哀楽を 日の光に露に為り 口ずさむ詩は世々を翔ける...
アイフォンで綴る散文詩を キッチュでガーリーなメロディに乗せて 若者の代弁者だとか言われ 女の子の武器強調させて歌う 「救われました」で食い繋ぐ唄うたいは 今日も地獄で題材探し...
見えないその路の先 知らず土地に「其れ」はあると云うが… 遠くに響く言ノ葉 忘れ去られた 詩を唄っている...
星が夜空に かがやく そんな夜更けには 夢の 扉が開かれる...