現を捨てこの場所で 貴方を逃がさないの 刹那に棲む孤独に...
移り変わる 景色を見る 形ばかり違う ピンボール台にて 砂嵐食べて しま えば...
旧市街、灯す洋燈と 挿話に満ちた世界、色は失く 墜ちた電線の端から...
VIPこの目に応答して いっぱいに呼吸で満たして 何ｋ年分の陽をまた翻して...
私を殺してくださいな 貴方を悲しませた罪なのです お好きに殺してくださいな...
{俺にはこれしか無いんだ。} {ただ、走ることしか。} ある日神様は言いました 「勝敗の価値は道に落ちてる」 {「女が勝てるわけないだろ。」}...
香り立つ花の鮮やかさに抱かれている 紅き道に咲き淡く照らしてる 足元から舞い来る風...
切れかけた街灯に照らされて 明滅繰り返す人々の影 ゴムの匂いと空気の湿り気 静寂と呼ぶには、はなはだ多弁 したがって 定まらぬ視点 星を滑って 東北に流転 蛾が群がって どうせ無駄だって 夢に焼け落ちて あとは何もねえ...
朽ち果てるように燃ゆる月 暁に沈みゆく 造られた仮面（かお）で そっと近付いて 信じるモノを 闇に落とす...
0と1のデータのその間 隙間に宿る無限の愛だ mp3に刻む命という賛歌...