小さいどんなことも 忘れることない 今でも胸に残す 君がくれた温もり もう伝えられない この泣きそうな想いを 星降る空仰ぎ見て 君を描く...
旅立ちの季節 和らいだ木洩れ日の中 思い出す笑顔 ふざけあってた教室も そっと 踏み出して 新しい時を… 出会えた事も 語った夜も 涙した日も 忘れない...
心配してます さみしがりやのあなた 強がるわたしが もっともっとさみしい あなたとの想い出の すべてを雪のように 真っ白に染め消してしまえばいいと 思うけれども...
思うまま書き描いた 色を褪せない夢は 願う未来つなぐけれど 子供のまま辿り着けなくて 心に閉じ込めて 忘れ去られていた あの頃は 夢をいつまでも描いて...
天かける星よ いにしえの光 永久に瞬きて わが道しるべとなりて 暗い闇の中一人 手探りで探してる 形のないものだけど 見つけられると信じ...
世界の果てを求め 辿り着く 深い絶望が 溶かしてゆく 耐えきれないほどの 憎しみが 溢れて流れこむ...
子供の頃の夢は 色褪せない落書きで 思うまま書き滑らせて 描く未来へとつながる 澄み渡る空 果てしないほど青く 無邪気な心に 充たされ魅かれてく...
きみの瞳に映る わたしは何色ですか 赤深き望むなら 渡そう陽の光を 悲しみが溢れ 瞼閉じました こぼれた滴は 心に沁みゆく...
アスファルトに咲いた こどもの落書きが 陽炎に 揺られて 歩き出した...
ふいにあなたは わたしの手をつないでくれた 人ごみの中 はぐれないように すごくうれしくて 上手く握りかえせなくて 恋をしているって 気付いたあの日...