窓枠で鳴る 音は鳴り止んだ 染み込んでく オレンジ色は まだ声を潜め 耳を塞いでる...
枯れ果てた夢 重い意味を持った 世界の片隅で一人 誰かの声が 残された空想に...
騒ぐ境界錆びた街 先も見えない無表情 手を連れられて...
疲れて忘れた つまんない冗談も 壊れて繋がってガタのきた純情も どうして何度も 同じことばかり...
捨てがたい本能は危険視 解せない愛と振り回して 叫びたいなら叫んでりゃいいさ...
なんて言われても 彷徨った夜は来るのさ 実際彼は飲まれ...
纏う視線 微かな吐息に 揺らぐ想い 早まる鼓動の音が 黄昏夕日に うな垂れ...
簡単な言葉さえ届かない心で 単純な細胞で君を見つめている さり気ない気遣いも...
重なる不協和の旋律 美しさも存在をやめるだろう 見えない硝子を壊して...
明日からの自分は何色? 真っ白なキャンバスに秘めてる予感 組み合わせ、交ぜあわせのメソッド バラバラなピースのコラージュで...