月が満ちぬ汚れた夜に 空は心を閉ざしたままで 遠い国ではまた誰かの 灯火が消えてゆく 握り返す力なんて無くて 手と手は離れてく 二度と 繰り返さぬように...
心を曇らす雨が降ると甦る ここでお別れをしたこと そして約束のこと 繋がりは頬に添えた指先...
ひらり ひらり 枯れ葉が増える 今季節の流れに添って ぽつり ぽつり 吐く息白く 寒い風が吹いてゆく ゆらり ゆらり 役目を終えた 木々たちの豊かな紅葉 壱つ 弐つ 今舞い落ちる 季節に終りを告げる...
１ ２ ３ ４ コトノハ・シンセサイザー ウチらの新たな姿 言葉と音を入れてみて？...
心 身体 でんしのりんかくをこえて 光のきょうかいをこえて...
遙か昔に芽生えた 空まで伸びた育った 見上げればそこに 大きく大きく （大空には羽がなびく 太陽見上げて群れを成し この星の南から北へと 高く風に乗って...
教室の窓あけて 手を振るキミを見つけたよ 早くここまでおいで 今日も一緒に帰ろうね...
青い時間 さよなら告げる 雨避けの傘は僕を抛り捨てた 訪れてた 夏にも気付かずに 此処は何処だ 僕は誰だと 吼える...
今宵はようこそお集まり頂きました お送り致しますは 伝え聞く 蜘蛛の悪魔の物語 語り部は私 琴葉茜と 葵でございます...
空にこぼした淡い蛇口の水 揺れて揺らいで消えて見えない夢 ぜいたくすぎるほど 愛を手にしてみたら...