山の端 月は満ち 息づくあなたの森 夏草浴びて眠る 愛（いと）おしい 横顔...
炎のような燃える想いが あなただけを求めている あなたは誰を見つめてるの そして...
この場所に光射すのに ぼくの心のなかでは夜が明けない 間違いで 正しくて 何もわからなくなって でもこんなに求めているのに...
遠くなる指先めがけて 何度も 何度も 名前呼ぶ 時を 空を越えて あなたを守っていると伝えたいの...
昨日の雨は東の街に冷たい星を降らせた 悲しい君はひとりで静かに 私の大好きなうたを口ずさむ 行かなくちゃ...
思ってたより道は遠くて 震える胸に勇気が欲しい 大きな声で名前を呼んで 朝が遠くなっても 雨がたたきつけても...
どうしてなの この広がりのなか 美しいものほど壊れやすいなら 救いだして...
風が走る ふたりを乗せてく 空と水がつながる場所へ道はつづく 世界じゅうが息を殺している 点滅する光...
風が変われば僕の道さえ少しは ましになるだろう 「豊かさが君たちをダメにする」なんて 知ったこっちゃない...
どうしてるかな あなたのこと 冷たい風に 少し 思った...