俺の命が終る時 ひとつの星の命も終る 生きぬけ 自分のために 敗けるな 愛する人のために...
銀河の海を 乗り越えて来い 誰れかが俺に 呼びかけている 血を分け 心を分けた人のように なぜか恋しい なつかしい声だ――...
黄昏に舞い降りた 心の迷宮(ラビリンス) ときめきとせつなさが まわり始めてる 人波の交差点 背中押されながら 坂道をどこまでも あなたと歩いた...
いく百 いく万 いく億の星よ なぜ光るだけなのか 語る力を示せ 今なら俺でも振り返らずに 飛び立つ心 *星の数だけ 命を貯えれば...
星が降りしきるペントハウスで 空のオルゴールひとり聴いてた ガラスのロープを目隠しで渡る みんな淋しいサーカスの子供さ...
Maybe あなたが見れば ウェイトレスの指もふるえるわ Maybe 週末のカフェ… 遊び慣れたしぐさ…魅かれる...
空に蒼い流星 夜の銀河を滑るようだね 2人 ビルの窓から 遠くの都会(まち)を探していたよ...
あの人の横顔を 黙って見つめていれば そばにいる それだけで なんとなしに落ちつけるのよ...
夏が過ぎた後 西に重い雲 空は海の孔雀の羽根ね "少し憂鬱さ"と言った...
傷だらけのまま パラダイスを捜し続ける ひとりぼっちでも闘うのが ほんとの力よ まどわされない あまいワナに足をかけて 背中をむけたなら 夜が両手におりてくる...