ねえ、数えてみようか ぼくと君の思い出を 君が教えてくれたんだ 喜びもいとしさも そよ風に抱かれて 君とふたりさんぽみち...
言葉にならない 言葉にできない そんな記憶の歌なんだよ...
水面を跳ねた 小さな陽が幾つにも 光を撥ねた 刹那は往時に 薫り立つ鱗粉は碧の空へ...
いつしか歩くのが怖くなって 一歩踏み出すのも億劫になって アルバムを巡り過去に縋った...
誰でも 知ってるはずさ ちいさな白い花を 名も知られないまま まっすぐ咲く花 すれ違うだけの景色 どれだけあったんだろう 幼い頃 きっと 出逢ってたもの...