悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように すれ違うことを繰り返し そして私は大人になった 悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように...
今やネオンの街 太陽も月も街灯が侵略者 不可思議、赤と青で心惑わす 飛び出してしまう hey Mr. envy 愛の形は一体どんなものだった?...
カーテンを閉めたまま窓から眺めた 溢れた光に触らないように こうして涙が流れるのも...
誰も知らない秘密を部屋に 悟り気づけば夜は渦巻いて 酒片手間、妖がそこに 棘のある言葉に共感したい 眠れないなら狂ってしまえよ 好物の音だけでありふれた...
乾き切った空気に落ちる光 澄んでいるなら 誰かに見つけてもらえるかな 照れ隠すは立派じゃない願いごと...
さっきまで見えた場所も遠ざかり 夢の跡地で 賽の目に巻かれてみる 日が沈んでいく 涙に気づけなくて ためらい 言葉など無く...
飾り気のない旅の中で どの景色も変わり映えはしない 感情的になれない 気休め程度を謳歌 微熱すらもう迂回路にしてしまう 鳴らす音も遅れて聞こえる...
簡単なことで気が晴れる 誰だってそうしていたいが 息をする度に また詰まる度に 夜風は体をすり抜けていく 誰かの足跡をなぞるだけじゃ 綺麗な形にはならないから...
一夜限りの魔法を使って 君の世界を丸め込みたい 街明かりのランタンもキャンドルも 全て味方になってくれるよ まるで稲妻みたいな 枝分かれた感情の寄せ集めだって...
もう居場所がないとか簡単に言える 今夜 棘を刺すように 明日の天気が晴れだろうが雨だろうが関係はない 怪文書によく似ているスクープ...