君は変わらず純粋でのらりくらり胸を締め付けて 私は誘われるままに 甘いエキスに見とれてしまってた 一夜限りの遊びと思ってたのは君だけみたい...
穏やかな深緑の 広がる峠路 秋を待たずに 紅く艶付く 其れは炎か 叫ぶ魂か...
旅立ちの日は遥か遠く 記憶の向こうで 微笑んだ面影だけ 胸を熱くする 幼かったあの日交わした 君との指切り 「いつかまた 此処で会えたら 君を守りたい」...
暗闇を振り切って 僕たちが見つけたのは 高く舞う星たち 届かない距離からも 手を伸ばすその訳を 胸にしまいこんでいる...
此処に貴方が来ないことは もうずっと前から分かっていたけれど 今こうして、それを知ってしまう事は やはり少し切ないものですね...
大嫌いだ この世界も 生き辛い事も 今願えば この世界も...
御殿にて いざ舞いまするは 黒髪の巫女 紫の衣 御殿にて いざ舞いまするは...
幾千の未来よりも 一瞬の今を強く生きたい 奈落のほとりでさえも 駈けて行ける 貴方となら...
みあげる空に はとがとびかう 森にながれる 愛のうたごえ このしずけさを やぶるのはだれ だれだ だれなのだ...
最初に 約束した あの日覚えてるよまだ 光る雫 まだ春になりきれない空 頼りない 背の丈で...