注ぐ太陽浴びて 楽しげに はしゃぐ人の顔を 睨みながらに 横切っていく 徹夜明けの朝で...
3,2,1,0で瞑想中。アンテナを張ってみよう 3,2,1僕は研究中。ミラー越しに見てた 愛なんて信じちゃいけないよ?...
白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ 「まだ視えない?」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう...
“嘘をつくのは得意なんだ” “でも、本音は少し苦手でさ” “可笑しいね、いつだって” “本当の咄が、一番嘘臭いんだよ”...
鏡の中から「おはよう、朝だね」 いつも通り 表情は最悪 ぎこちない笑顔も 寝癖も 仕草も 何もかも 嫌になるなぁ...
「僕は単純なんだ。正直、大袈裟に興味を引きたいんだ」 君は単調 「そうなんだ、じゃあ笑い飛ばそう」 言の葉が宙に舞って線を引く 空は水色 「白々しいぞ」...
「もう、どうやったって無駄かもな」 泣きそうな顔 見ていた 「諦めないでよ」みたいな 言葉じゃ 全然足りない!...
浮かんで 転げ落ちて 出会ったエンドロール 歪んで 変わり果てた 未来の走馬灯...
昨日も今日も晴天で 入道雲を見ていた 怠いくらいの快晴だ 徐に目を閉じて 「それ」はどうも簡単に 思い出せやしない様で 年を取った現状に 浸ってたんだよ...
「低迷、低迷、幻想ばかりだ。先生先生、世界を変えて!」 「ヘイヘイ!少年、朦朧してるぜ。安全優先?先細ってくぞ、ほら」 歪(いびつ)に吠えるギター、ゲインをとばせ そこには 小手先な意味は特にないけど...