夜が落ちて アンズ色した星が部屋を染める 何年振りかな 目が覚める音 ハロー、ハロー?ハロー 耳をすませば 聞こえてきたよ...
待ちわびた月の夜 みんなテーブル囲み ワイン片手 口ずさむ歌...
ありふれたリアルは退屈のループ アオゾラも素直に見れない 単純な景色にキミがいるだけで 鮮やかに 響く cocorone...
ー星の息吹と 故郷の涙ー 砂に舞う蜃気楼の 遠き日々 耳すませば 哀しみと慈しみの 言霊(ことだま)は響き合う...
ねえ おしえて... 冬の海は 残酷なほど 黒く光を飲み込んで 波打ち際を 歩いたボクの 姿さえ 消し去りそうで だけどそんなに 不愉快じゃない...
窓辺から差し込む 朝の光 新しい日が始まる いつもと同じ日常 今日こそは 握り締めた 片道切符...
はるかかなたの 遠いあの地で うたっているのはだれでしょう 耳をすませば 聞こえるメロディ どこかなつかしい旋律...
大切にしていた夢を 部屋の隅に投げ出して 窓から見えるちっぽけな 空を見上げてた 「外は雨が冷たいから」 いつも僕は言い訳して...
足は棒のよう 腕は上がらない オレのすべてが通じない 敵はでっかくてすげえ力だ 泣けてくる程かなわない でも前を向けば何度でも ぶつかっていく仲間 ボロボロなのに諦めちゃないんだ...
あつい夏の日差し 赤く染まる木々の影 町を飾る窓辺の音色...