錆び付いた紅茶の缶の上で見つけた 埃を被った「魔法の小箱」 時間の止まった屋根裏部屋でもう一度...
病める手を取ってただ歩く道連れ soiree soiree どうしようもなく最悪で退屈な夜を征け...
将来設計どうすんの ってさぁ? 同僚来年結婚だって 進路安定 アイアンドノウ でさぁ...
会ってそんなに 経ってもないのに 君が誘うから...
どうか驚かないで聞いてほしい 私はどうやら 君から見て過去の世界から 私から見て未来への世界へ...
外はもう 冷たい空気 缶コーヒーが さめてゆく 手で包んで あたためてみた 元には戻らないのに 開かない踏切の前で 君は不意に線を引いた...
徘徊、午前3時 冷え込んだ大通り 消えそうな街灯は...
粉雪舞う いつもの道 ふたりの影がよこならび 「さむいね」ってポケットに詰め込んだ 左手にぎらす缶コーヒー ほのかに香ってくる 出会いと別れの季節に 「嫌だよ、来ないでよ」って伝えても 吹雪の音に消ゆ...
逸れて集り出す夜の群れ 今だ、何もかもを捨て去れ 少し寂しいからガムをくれ...
知ってる名将だって 欺瞞の拝承やって 全ての濫觴なんて...