深く闇より出でしは朧月 淡き金色の光 地へと届けたもう 薄紅に染まる私は黄泉桜...
肩落としたままで 一人夢から覚めてる 縁も業もなく雨が降る 空の森へ 口を塞いだまま 早く夢から覚めてよ...
“夕闇の街 少年と少女が 薄闇の中を歩いている 彼らはそのうつろな瞳で...
交わす言葉に揺れてくらくら しづ心なく縁(よすが)を狂わせ 上擦る声と素足の滑(なめ)り ひりひり紅い頬を照らす月 立てば益々 座れば合図 歩く姿に心を奪われ 永遠最中の昇天感情論 健全でしょう? 二人同じ...
泣いたっていいさって言われるほど 涙を堪えたこともなく 応援ソングの対象外...
爆破 毎夜毎夜 襲う ――時局は? 鷹派 再度再度 対峙する情勢 白刃 喉元 這う ――ビジネスだ そして 早期掃除 代理する商談...
Case1. 仮名A 夜半そぞろ視線があるって。 誰を請(こ)うも医師も弁護士も “まともじゃない” って。 真っ暗な夜来しとど泣き声聞くって。...
どちらがくるかなごむまりピンズと ちょっと可愛いソーズの鳥さんシャンポン待ち イケメン つけ麺 気が多い人ね 二・五・三・六・四・七・八ピン 七股かけてる...
行く手阻まれて後退 予期せぬエラーに狼狽 【あなたの人生に重大な問題が発生しました】 否定されていく存在 洗い出されてく実態 なんて手遅れな醜態! 目を逸らしてく...
一閃 見えば影もまた幽冥 瞑する程に落ちて 過ぎる消光 寄る辺は戒定慧 一瞬 解けば費やすは有限 縁も振りほどいて...