君のせてどこまで歩いてく 離れ離れでも 同じ空見上げて また君を想ってるよ...
追いかける空は遠く 踏み込むペダルを鳴らす 味気ない日々を捨てて...
閉じた窓の向こう側 ほら 幻のように消えてしまう もう思い出せもしないまま...
会いたいなんて言わない 口にしたとこで意味ない 泣いていたいよ 僕らはずっと 壁の絵画笑っている じっと僕を見つめる...
サイレンサーじゃ物足りないから つり革に縛られて 明瞭な「自分」も無いまま...
泣いている今日も一人 届かない空を見上げてる 移りゆく季節の中 僕はどこにも行けないまま...
些細な言葉に狼狽して ごまかしてばかり 溜め息の数と反比例に この思い膨らんでいくよ 大切な言葉 いつしか不安は痛みを増し 幸せの意味を噛みしめたいよ でもいつもと同じ今日なのです...
まどろみの影に 隠れてた想いを? 涙目の言葉...
一人きり泣いてた迷子は気づいてた この世界はいつも少し冷たい 人ごみのなか俯きながら歩いた 傷つかないために、なんて言い聞かせて...
花瓶に咲く一輪を いつまでもひとり眺めていた 切なさが胸をしめて まどろむ季節は過ぎてゆく...