嗚呼 本当は 何も 持って いない 寄せ集めた 知識が 唯一の 力...
夜を歩く夢を見た 私は一人 歌を歌いながら 星は薄い紫...
静かな感覚があった。 公園で遊ぶ泥人形は、 きっと、永遠を錯覚し続けるのだろう。...
金の卵を産む鶏は、争いに拠って奪われ。 金に成らぬ蛙の子は、見知らぬ靴底の葛に消える。 朽ちてゆく商店街の腐った傷の舐め合いを、...
結局アンプリファーのノブを目一杯捻っては、こんな悪態を始めてしまう。 私たちはあの汚い部屋の結末を忘れたわけではないでしょうに、 それでも緑色の薬物を混ぜ続けるのであります。...
白く息でなぞる 窓のキャンパス かえりのバスで...
暑いねって言う路上の水色少女は ラムネの爽涼を飲み干して笑う 今、私は戦場の炎天に駆け出す...
誰しもやがて一人になる。 貴方の隣の友達だって、知らない誰かと歩き始める。 蜜に集まる黒蟻の群れも、餌が無くなればすぐに消える。 諸行無常と彼らは言ったか。...
（イントロ） 無な奴 難でsnow? 謝 ba 出 ば 謝 ba 束 だ 謝 ba 出 ば 謝 ba 束...
踵鳴らしてドアを開けるから 僕の掌を抉った爪は 零さないように強く握った言葉を落としてしまった 擦れたシャツの音が耳を咬む 汚されないように衝かれた肘...