久方の春は宵 触れた手に移ろうた 三日月は花に酔い 世の常は別れ歌 幾年 待つ幾夜 昔語り密やかに...
色褪せた紙切れなんかに 意味を見いだせなくなって 黒色に染まった世界地図に なんの価値も求めないよ くだらない構造 広がってく階層 人の声聞かず決め付けて 爛れている人間論で...
※紫=りおん赤色=ユキ黄色=アイ緑=複数 ここは都会の電気街のイベント会場 わたし新人アイドル 今日が初舞台...
{時はロマン、産声をあげた帝都にて} {百花繚乱に咲き謳われる自由} {月は朧気 恋は演舞} {「ようこそ、劇場へ」}...
都会の闇に潜む 神が創りし双子 主の仰せのままに...
(紫=がくぽ、オレンジ=リン、黒=がくぽ・リン) 見上げた空に 幾億の星 きらめく 運命(さだめ)の星の 導きのまま 歩くよ 一人の旅路に よぎる面影...
うす紫広がる オレンジ色に変わる 窓の外 夜はもう ばいばい 詰め込んだかばん...
否定の中 飛行の空で 泳ぐ叫ぶ 海の中で 満たされない 満たしたくない 飛行の中の僕 つぶやくんだ...
(piaproより転載) 「その日」は突然来たんだ 惚れる理由なんて単純なの...
紫の空に星が瞬いた夜は 理想 映しだす 蒼い水が 錆びついた 色を帯びていく 罪人が祈りを捧ぐ...