風に揺らいで ひらり舞い散る 君の肩ごしに紅一葉 ただ寄り添えば わかりあえると 悲しみは空に消えるだけ...
振り返るほど艶やかな 朱色に濡れた唇と 乙女のように散らされた 頬の紅葉に爪立てて...
空の色は青だからと 同じ色で筆記帳(ノート)に描いてく 一人一人違うならば 私の色が あなたと違っても構わない 目に映る景色が 全てと言うなら 私はその壁を 白黒(モノクロ)と名付けて壊すでしょう...
あの日鳴いてた ダンボールの中 君は傘さし 微笑んで抱き上げたよね 掌で震えた ボクを包んで 「もう家族だよ」 そっと 囁いた...
初めましての今日から 始まるいろんな事 増えてく景色に 嬉しくなる いつもの声がしたら...