束の間の 空白の先は 快楽 怠惰 エゴを守って 君の声に 硬直状態...
3,4,5,6 赤く艶めいたイヤフォン 焦げたトーストにシナモン 微かな声門閉鎖音 i like i like i like...
桜散りし頃に、愛を知り 桜花の中に忘れし君の思ひで 拾い集めるがごとく...
{現身に何を為さずとも然れど} {然りとて然るは因果} {努々忘るる 事勿きと覚り}...
寝息を立てる首筋に 口付け そっと手をかける 甘く香る アルコール 月夜を紅く染めて 溢れそうな初恋さえ 時間と共に飲みほして...
どうして、僕の事知らないのでしょうか? 紫、碧、紅、重ねてふやけたの。 戻らない世界が笑ったのでしょう...
星明かり華やか 夏代の空気の冷たさ 眠れな午前二時 すべてが食欲に変わる...
散らばるきらめき 夜の底が瞬く 落ちない空から...