「夕焼けを待ち侘びてる」 綻びにそう隠されている気がしたんだ 本物の笑顔じゃなさそうだ...
退屈な日常に滲む 「不十分」に気付かぬ僕は また深海へ逃げる...
川に流れた毒は時折 美しさから“贈り物“と紛う 底に溜まって少しずつ溶け出し...
零度の塚に僕は ガラクタ溜め込んだ惨状で グレーゾーンに浸かった亡者(もうじゃ)...
当たり前のように目覚める朝と 当たり前のように溢れる嘘 今日もまた何事もない日々だ...
午前0時に現れたダークヒーローが つまらなそうに光を浴びている 5分の1も酸素を使ってるって本当かい?...
わざとあくびして 久しぶりの君に照れ隠しの敬礼をした 「あと何時間、こっちにいるの?」と...
幸せな夢見た 穏やか やわらかな空間 包まれ...
生と死の其の境に 何も無いと言う空虚感は 真と偽の其の境の 無慈悲さに酷似して居る 追い求めオイタナジー 時を同じく木端微塵...