今朝も朝から落ち込む空色 いつものように僕は靴を履く 駅のホームで電車を待つのは 疲れた顔をしている人たち 繰り返される変わらぬ日常 人の波に押しつぶされぬよう...
(この物語は、 まだ この世に 精霊や 魔物が 共存していた 世界を 突如 闇に陥れた 魔王を 倒すべく...
学校で先生に怒られた 会社で上司に叱られた 辛いことは幾つもあるよね...
記憶巡る あの夜のこと 蘇らせて 二人のココロ 想い馳せて もいちど築く...
なんもないって言わないで どうもないって訊かないでよ 歌い忘れた退廃のように 恨んだ空もアスファルト 夢じゃんかって知らないで 朝なんかってまた好いてよ...
今朝も朝から落ち込む空色 いつものように僕は靴を履く 駅のホームで電車を待つのは...
あの日あの時あの場所 一緒に歌った 歌を君は今もまだ覚えていますか あの日僕が君にはいた 言葉がまだ突き刺さって 今も僕を苦しめる...
A ビル街の成す果てない翳り(かげり)にも 日陰者(ひかげもの)の休める日陰は無くて 死にそうなまま 背だけ伸びてしまったな...
貴方は私を拾ってくれた とても薄汚くて惨めだった私を そうよね?信じさせて 後悔なんてぜったいにしないわ あなたは私を可愛いという 愛しいと言う そうよ...
拝啓 健やかなりお前様 蝉時雨はとうに消えました 便りが途絶え早幾年 日本(ここ)はまた紅い秋が来ました...