シーサイド・モーテルに 灯りが点くの眺めながら 「僕にゃ関係ない」と、唾を吐き捨てている 財布には十円玉が八枚居座り 幅を取る しょうもない悠久の菓子でも 買いに行こう...
週末、駅、ホーム 人はガヤガヤと 思い思いのしかめっ面で 惜しくも乗り過ごし 辛くもやり過ごし 次の電車を待ち続ける...
知らない街でひっそり暮らすような背中丸めて歩くような さよなら今は静かに眠れ 誰にも会わずに 悲しいことは誰だってあるから そんなことで文句を垂れるなとか...
人里離れた深い深い谷の奥に 彼らの棲家がひっそりとあった 龍たちの住まう谷...
グーテンタークは「こんちわ」 冴えない僕を見ててって 最後に笑うよ あえなくに撃沈...
鴨川の沿線上 並ぶ男女の数を 数えて眠ろうか そんな気分だった 大量のガソリンを そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう...
ちょっと嘘つきに生きていたい いっそ本当なんかなくて 感動すらも演じたい そんなことは許されるはずもないのに...
決まり事や習い事は 午前に終わらせて 悲しきかな 昼ご飯は少しだけガマンで...
（せーのっ） 中学校に良い思い出が無いのは ハイセンスすぎる自分が浮いてたから とかもちろんそんなわけではなくて...
つらつら流れる日々を 日記に綴るような 知らない誰かに届けるような 感動したことや 悲しかったこと 伝えたくてただ仕方ない 仕方ない、それだけさ...