干からびた桜の集団遠泳を横目で受け流す日々の連続です やんなきゃいけないことをほっぽりだして 友達のいないあいつに会いにいく...
雁字搦めの 夜遊びばかりだ ガラクタ音頭じゃ話にならない そんなこんなで 満身創痍...
嫌なことぜんぶ投げ出してしまいたい 意味の無い踊り 死ぬまで狂ってしまいたい 八月末二十八時半自販機の頭の方の蛾を野良猫と非常灯がにやけて誘う...
2年ぐらい前に夢描いてた 極彩色の青春は何処へ 今や腐った目擦ってみりゃあ 当たり障り無いつまらぬ日々じゃん 地味で無味な感傷が募る...
荒んでしまった世界に背を向けシニシズムを独り謳っていた 白い目をした豚の惨めで汚れた大衆演劇 そんな劇場にも突拍子もなく光が差した...
「愛して、違る。」 脳裏に咲いた。君の青痣が鬱苦しく視えた。 宙に遷す、羽虫を噛んで。 エゴイズム散布、トポロジー回顧。...