ツチノコはどこかへかくれたよ 誰にも見つからず ウミヘビの言葉でさがしても...
とっ散らかっちゃってごめんなさいね ごっちゃごちゃになった感覚器で再縫合 どうにもなんないで肩落とした...
おどけたあの花は 吊人を囲い踊る 群がるあの花は...
やっちゃった 時計を見たら朝8時 どっと疲れて 眠るだけの日々 夢じゃ噛み付く like a monster...
朝 鏡の前に立って呆然 「こんなことしたってどうせ」 って 思わず口を衝いた放言...
夕暮れ 6番線に 田舎の駅のさわさわ鳴る呼吸 ただ...
郊外 萎びた町の集合住宅のぬるい空気 惨めに僕を殺さないで。 どうか、心を奪わないで。...
モニターの前に不安なたましいが座っている 欲張っちゃいないよ、自分が誰かさえわからぬまま ただ何回も、まだ何回も夢が見たいだけ...
今から僕の話を語りたいと思うけど聞いてくれるかな? うまく伝えられなくてもどかしい人生を歩いていた 意味も理由もないような日々の果て 流す涙もそっと色付く...
がらんどうな渾天に 生まれ落ちていました あからさまな青空が...