アイラインで跳ねた強気なEyes 僕の上で君は戯（じゃ）れつく "スキ"を見せたらイイヨの合図 猫かぶりな夜を はじめましょう...
ありふれた毎日と いつもの道 すれ違う人も透明で あたしの前を歩く君が振り向いて...
迷い込んだ夜の街 いつか猫も駆け出した 窓はどれも知らん顔...
怖い 怖い 虹が見えないから 痛い 痛い 傷が癒えないから 居ない居ない 全部わかってるから 自分 以外 信じられないから...
存在の証明なんて言うけど 君はここにいる 生きる意味を探す旅に出たって 何もありゃしない 世界の終わりなんてそうそう 簡単に来やしない 嘆いて伏せてた眼を開いて 歌を聞かせてよ...
産声を上げたその場所は 粒子も凍える引力の檻 骨に食い込んだ足枷に 繋ぎ止められた閉ざされた世界...
キミと僕の思いが 夏を駆けて行く 照らす太陽 空にかかる虹の先に 広がる雲 思いを馳せる午前 いつも歩く道も 僕を見つめる猫も...
おそれも知らずにハイカラ革命 きはめて磊落 (らいらく)反戦国家 日の丸じるしの自在車まろがし 物の怪調伏 逢ひし弥ゑむ...
窓際の猫が 「幻覚(ユメ)だった」と嗤うの わたしは鈍色の...