此処でずっと待っている。 そういった詩なんて只の墓標 言葉に開いた穴を埋めたのは 雨だった...
夢踊るおとぎの国で 墓場の夜が始まるわ ラララララ ラララララ 楽しいうらみのワルツ 煤にまみれた人形の目が 黒く輝き宴を告げる...
暴いた暴言 狡猾(こうかつ)な邪見 聞かせて陰謀論 名誉の麗姿を 誓いの聖戦 打ち出すのさ 気まぐれ鈍(どん)げの介在に沈めた夜...
「天使みたいだ」ったそうだ。 僕は別に綺麗じゃないのに 演じてるのか問われても...
一筋の月も隠す雲が 闇を彩る 深く長い夜 灰色の街に続く道に...
遠い 遠い 昨日の扉はどっちだっけ? 長い 長い 夢を見ていたっけ? 起きてたっけ?...
今年も終わりだね 駅のホームで呟いた 白い息が見上げた空にふわっと消えてく 走り続けて 歌い続けて 大きなステージも踏んで うん 取り敢えず頑張ったでしょ 少しだけお休みするよ...
傷跡残して 夜は街を隠す 混ざり合いましょう セレモニーに備えて! その身を溶かして 露と消えた彼の 神話の中に 私は居ました...
「きっと僕なんて」って、 弱音を吐いて 駄目になって 下らない誓も...
星が綺麗で笑っちゃうね まるで私が対義語みたい 精々六、七等星程の どこにでもいるエキストラ 偽物程度の光にすらも 掻き消されてしまいそうで...