モノクロームの世界を ただ走るキミの 鼓動のリズム乱れ 嘆きに変わる 作られた箱庭で 生きることの意味が 聞き取れない叫びになり 惑う体を縛る...
空。 △○□ 右の心臓を取り外した ただ 痛みだけを繋ぐ また、心象取り去って イタい理系の大学生の真似。...
あの日々はとうに過ぎ去って 手に残った僅かなピースを持って ここらで歩き疲れたのなら...
なみだも、いたみも、こころも、分かち合う ふたりならどこまでも往ける気がした ある朝、世界はわたしを閉じ込めた...
『拝啓』書き出し 筆は止まる 云いたい事ありすぎて でも意気地なしな 想いは告ぐ...
君の中に眠る 夢は盲目でさ 消えてしまうかな...
透明なかたち 噛み潰したって ああ 夢には届かないみたいだった 聡明な果実 声は出さないでまだ...
あぁ 出会った時に気づいた そう 貴方こそがあたしの運命なの 胸に芽生えるこの愛しさは きっと遠く遠く遥か遠い記憶...
両の手を繋ぐ事など 永久にない気がしたのに 進めない道の先には 誰かがずっといてくれた...
雪が舞い散る夜空 二人寄り添い見上げた 繋がる手と手の温もりは とても優しかった...