窓から手を伸ばしたときに たまたま握った形のいいバナナ 皮を剥いて高々と掲げた その先には煌く世界がある 有得ぬほど美しい角度で 反り返った形のいいバナナ...
あなたとの出合いは文字通りぶっ飛んでいて 最悪の出合いであることこの上なくて でも夢見るもは同じで何かを守りたくて 誰かに認められたくてもどこかが噛み合わなくて...
初めてきみと出会ったのは 学年が上がった16の春 たまたま同じクラスになった 君に興味なんてなかった...
私があなたと出会ったのは 小さな偶然些細な出来事 行き先も目的も何もない私を あなたは驚いて見つめていた...
私がスク水 着ちゃったら大変 周りの男はメロメロ 胸なんかなくても 笑顔と若さで 全て私の虜にするの...
影の中息を潜め生きてきた 無彩色の日々と植え付けられた憎しみ 胸に巣食う獣に食いつぶされないように 選んだ道はひとりぼっちの孤独の道...
廃墟のようにボロボロの部屋 抜け出せ抜け出せ光へと ナイフのように鋭い目をさ 眩しがるように瞑った 孤独の間際にゲームスタート 早とちりせず追いつかれずに...
灰色のアスファルト黒くした6月の雨が嘘のように 今ここから青く広く晴れた空を眺めている にえきらない思いが休みのない雨降りの日々に打たれていた...
世界中の海を股にかけて行く 雄たけびあげて 心が晴れたら出発の合図を 響かせ行こう...
ネットなど蔓延る昨今 自分の思いなど発信 ボカロPが増えてく 数え切れないけれどとにかく...