とっくり並び からみ上戸が泣き どこも酒くさく 花見も終盤 ああ、みんな 酔っぱらい 目の前がぐるぐるまわる...
おかっぴき おかっぴき 気はやさしくて、力持ち 人にやさしく、正義漢 それがおかっぴき...
近くにいらして かわいい人 これは夢? いとしい方のお顔が見える いとしい方の声が聞こえる...
呼び出しが聞こえる 取り組みが始まるぞ 席をとれ、砂かぶり! 勝って、わたしは横綱...
なくす事が 拾うためなら 別れるのは 出逢うため 「さようなら」のあとにはきっと 「こんにちは」と出逢うんだ...
手の鳴るほうへ 想いを進めて 日差しを浴びて 深呼吸をした シャンと伸びた背筋の あなたが眩しい 考えすぎた昨日に「サヨナラ」...
哀れな日々に消えてく弱い心達は 微笑む果て まやかしの末路を辿る者 罪には夢を 罰には花を手向けましょう...
明けの宵に誘われ 空を見上げれば 月の白き映りしも わが身透かしつつ 肩にそっと降りし 夢の雫かな 風の言葉聞けば ただまどろみに霞む...
今も答えはみつからないまま 流れてく日々に身をまかせている 夕陽を追いかけた幼い日の自分が この胸の奥でかすかに歌ってる...
例えばどこまで戻ればいい? 教えて すべては 痛みをともなうほど鮮やか...