汚れた四角を壊してみたくて 切り取る欠片を丸めて捨てた 汚れた四角を産みだす前に 流れた世界を見つける為に...
孤独な鍵を閉めた 心の中の劇場で歌うよ。 観客は私を嫌ってた...
泣きながら 起きた朝 うっすらと 覚えてる 遠き日の 君との記憶 雨の音 足元に 震えてる...
負けないで 負けないで 歩いて行こう 君が信じた道 見失わないように 泣かないで 泣かないで 歩いて行こう 無駄なことなんて ひとつもないんだよ...
暗く深い昔の国の 記憶辿る旅 クジラの羽に 抱(いだ)かれて さまよう心に 歌いかける あなたの眠る この深海で...
ここには森があったんだって たくさん人がいた世界 ニセモノの空を飛ぶ あの鳥も 機械仕掛けのツクリモノ...
幾千のもの 果てない時 そこに今も 深く息づく 透明 泡沫 輝く ともしび 今もそこに沈んでる...
遥か遠い海 月明かりの下 澄んだ歌声 この胸の秘め事 風の波に乗せ 託した唄に...
小さな命が生まれる時 大きな希望の花が咲く 大きな命が失われる時 小さな祈りの花が咲く...
空が生まれた頃 君は孤独を抱き 響く風の歌と 重なる木々の声...