街の灯 沈んで 闇が満ちるころ 明かりをつけたまま 部屋をぬけ出しなよ そっと息をひそめて...
夜に零れる月の青い涙が乾く頃二人は 朝に紛れる闇の赤い涙に気付かずに恋遊び 鬼の居ぬ間に聞いた地の底を這う虫達の泣き声...
それは突然やって来ました 隕石群が捕捉されてから 各国は様々な対策を講じたものの...
柔らかな日差しを 覚えていますか? 滲ませる影の 穏やかな揺らぎ 夕焼けの眩しさ 覚えていますか?...
これから始まる最終放射 赤青緑の惑星打ち上げ花火 光の反射に照らされて この星の回転 静かに止まる 無数の流星沈んでいく 月の欠片も熱い球の中心へ...
ねぇ 覚えてるかな あの日みていた夕焼け ベイビー 変わらないもの 夕暮れなずむプリズム...
おいでませ ここ桃源郷 過去も未来もない蜃気楼 いびつな迷路 くぐりぬけ...
どんな言葉もうまく浮かばなくてもどかしい キミに会いたくてどうにかなっちゃいそう ちょっとだけ背伸びして 新しく買った服に袖を通して...
モノクロの街並みを 優しく彩る七色 駆け出して伸ばした手 すりぬけて儚く消える 届きそうな フリしてまた 夢は嘲笑う イントロの音もそっと待てずに 物語を見限り...
飛行機雲 ながれてゆく空 ひだまりテラス うたた寝してる あたしの頭を 撫でる 優しいあなた...