大きな海を すーいすい カメにまたがり すーいすい 重い甲羅を 背負って ハデなじいさん やって来た...
誰もいなくなった町には 変わらぬ景色が広がって僕を包んで 哀愁に満ちたこの風が 波の香りが...
(いっくよー!) (ワン、ツー、スリー!) 空の彼方 とても遠い場所にいる君へ 届けたいよ 大きく弾けそうなこ のキモチを...
8月熱帯夜の海 靴のまま波にさらわれ このままどこへ行けるかな 交わる空海の隙 頭から潜り込ませて...
「水切りをして」と 君が急にせがむから 浜辺に落ちてる 何気ない石を拾った 歪なそれは 二人に似ているような気がしたよ 波は少し高鳴って 僕は逡巡した...
ラブラブドライブ海へと 海岸線を走っていく ワクワクサイアクパトカー...
頬を撫でる潮風が ものすごく不愉快で 目もかゆい 髪の毛はべたつく 海辺を走る僕は涙 波の鼓動を聞きながら 隣で君は吐いていたね 海藻とかの におい確かに気分悪くなるね...
海 空 太陽 翼をひろげ いつか夢見てた はてしない世界 波にゆらめき...
過ぎ去りし月日よ 未だ果てぬ夢よ 此の広き海に 風はいまだ吹くか 打ちのめされし過去 残り僅かの人生(とき)...
いつもの帰り道 ぶら下げたビニール袋は 何故か 何故か 何故か 何故か 少し重たくて息が切れたよ ...