まるで刺すような 日差しが私に 褪せた琥珀に融けた氷 舌で転がす昼下がりに...
(黒字部分のみ歌唱) アマタノ想イガ散ラバル世界 アナタハ何ヲ信ジマスカ? un deux trois 氷の刃が胸をえぐるように突き刺した...
赤い影に 誘われて 意識の淵で 我に返る 世迷言(よまいごと)は 泥濘(でいねい)に沈む 只 只 只 眺めていたんだ...
水色の毎日は セミの声 聞きながら かき氷 遥かな 入道雲 遊びに行こう 自転車こいで...
少女たちは 恋に盲(めし)いて 夜をひさいで 春を 待ちました...
でもこの温もりはまやかしだけ それでも気づかないふり続ける でも手は冷たくなるこのままじゃ 氷のように動かなくなる...
砂浜にサンダルで 飛び出して 柄になくはしゃいでる君に寄って 声かける ジャリっとする焼きそばの 海の家...
7つ揃ったら何が出るかな? 笑うお日様のマーク 心配なんかはしないけど 思わず祈っちゃうの...
叫ぶ程に もがく程に遠い 研ぎ澄まされた爪 怪しく誘う碧い瞳 闇すら信じられぬ浮世 縋り付いた君の身体も幻想 健気な小さき花に代償のいらない愛情を...
刻まれる 限りない無機質 愛したい 願うなら有機へ うたかたに幻想 ふれた指が崩れる...