久しぶりの雲の切れ間 長く続いた雨上がり 一時の太陽 楽しんだら...
黎明に散らす光 旋律のみ貫いて 惑わぬ瞳の薄紫 鋭く 黄昏に揺らぐ陰翳 戦慄のみ射す蔭へ...
雨降り にじむこの世界 歩き続けた まだ 君へ届かない...
とある昼下がり 空から聞こえる 雲ひとつないような眺め いらないものは どこかにしまった 太陽 片目に さあゆこう...
庭に落ちる粒の なんにもない透明 土に落ちたら色を すぐに変えてしまう 窓の外に見える 水溜まり 泥の色 揺れ続けてる水面 とめどなくあふれていく...
ひとりお庭から空を見上げて 白いあの雲に両手を伸ばすの 欲しいものなんて何もないけど 雲に乗っかってどこかへ行きたい...
クソが、三流探偵 {霧汐天無には本当の名前があるのでございます。} 残念ながらここで言うことはできませんが今回は特別...
今此処に立ってるの? 今此処に立ってるよ ってほら存外匙の加減が...
君は優しいあの子の誘いに笑顔を見せる 心配は要らない。 そうね、そうだけど...
叫べ Search for you yourself あの夏を超えて 仲間と青い空にのせて まだ見ぬ夏へ 雲一つない空に 照りつく太陽...