都会(まち)をわたる風 答えくれないか 振り向くことの意味 魔天楼照らす 月明かりのせい 余計なことを ああ...
ほのかな光の中で 微かに光った涙 悪い夢に おまえのこと 渡しはしない すぐそばに俺がいるよ 必ず守ってみせる 恐がらずに もうしばらく眠ればいい...
なぜ独りきり時空(とき)に運ばれ なぜ独りだけ苦しみ背負う 許し合う愛 それも闘い 謎解く力 拳に宿る...
なぜ 密やかに 胸の炎が はためくの まだ 一片(ひとかけ)の 真実さえも 知らないで...
闇の中怯えて誰がそう言った 陰は時の裏側か 世の中のすべてが裏と表なら 俺がひとつにしてやる...
まわりくどい考えよりも 身体で感じる痛みがいいよ 試したとき 強い Beat in my heart ズッシリとつかめる確かさがいい...
(リョウマ)はじけ飛ぶ汗が 日差しにまぶしくきらめいて おまえの瞳の中 夢が輝いていた (ヒュウガ)あふれる力を拳で ぶつけ合ったときに 感じた胸の鼓動 あの日を忘れないさ...
愛ゆえに 瞳閉ざして 花は咲き乱れ 想うほど この身焦がして 花吹雪が舞う...
風に木の葉が舞い落ちて 心をセピアに変えても 暖かな ああ あなたの声が聴こえる 細いその手を差しのべて 降り注いでた微笑みの 眼差しに宿る影 拭ってあげたい...
砂塵の深いベール 伝説もうつろう頃 はるかな時を越えて 呼び覚まされたメモリー 未来のすべてを、幸せを託したプログラム 記憶の片隅によみがえる...