手を延ばしてみたの 眩暈がする この世界へと 走っていた。 夢をみたくて...
足りない頭を抱えて 蠢(うごめ)くドーナツの群れで、 翻ったスカート、彼女はちょっと浮いている 市街地が毛布に包まって、羽を濡らした烏が 僕の眼球を呪う...
白露の頃に 空しい気持ち抱えたままで 僕らは歩いていた 闇を越えられず...
サヨナラ 君の為に 別れを選ぶしかない 身勝手な優しさ 迷い滲む 貰ったもの全部 持ちきれそうにないよ...
(動画内歌詞より転載) ジャムを煮る音が下から聴こえた だけど芳香は漂ってこない...
行き倒れて涸れた喉に 水を運ぶ一人の少女の夢 薄目を開け揺れた景色...
オレンジの空がまるであの頃みたいに 光って見えるわ なんか不思議なくらいに ぽつりと雨が きしむ髪にかかるわ...
寂しさという言葉が体中にひしめくから 心じゃないどこかが悲鳴をあげる そんな気がした...
昨日生きた世界の続き覚えている? 空は薄暮 二人の道が染まる この街の景色も抱きたきたな 行こう カバン二つ抱いて...
高熱が出て 薬飲んだら 夢の世界に 閉じ込められたの...