Swinging Swinging Swinging Swinging 覚悟しててよね!...
地図を無くし佇む水槽 冬を揺らすパノラマ ほら、壁のうしろに リノリウムが見つめる 嘘の顔...
いつもお日様はぽかぽか優しくて みんなのことあったかくしてくれる 窓ガラス越し温もりの手招きに 誘われちゃうのまるで猫みたいに いつもお日様はきらきら眩しくて みんなのこと明るくしてくれる...
投げ出した雑誌が 開いたんだ 今年のSTYLE カッコよく生きなきゃ はじかれちゃう そんな気がしてた 流されないように でも流されてくみたい 鏡の向こう側に 映る 自分の姿...
もう眠気は覚めてしまった いつもと変わらない暗い部屋の中 夜はずっと澱む...
今夜は一人で泣かせておくれ 毛布に包まりひみつの国へ 届かないのに もう届かないのに...
乾いた土にそっと 雨粒が流れてく 降りだした小雨が 黒い服の袖を濡らす 蓋つきのベッドで 花びら毛布は暖かい?...
或る一時 今日とも 業火を噴く竜種のお母さん いつもよりかは 少し忙しない 師走の日は何だか忙しない 日没して 雪の降る頃 山盛りにも買い物を頼まれた...
薄霧がかった 瞼の先に 変わらぬ景色に何を思うのか 指先だけで 真っさらにして 朝を吸い込んで 文字を吐き出して...
力がないと言った 湧きあがらないと言った 自分に対してかぶせた 守りの言葉をかぶせた (過去と未来を繋げる 妄想と現実を繋げる)...