now loading... 機械が夢を歌ってる 電子の海を流れてる 心に響かないぜ 水や火やウランで歌うから...
僕等が描いた青春は 誰かが描いていたフィクションだった 巷で噂のペテン師が明日の天気を占う...
腐ってるのは収奪者か資源か 掘り返された家祖の墓で「糾弾せよ」と魂が声を枯らしている あの日人は徴られ土地は荒み 群集 街頭 少女が二人 何かできるはずと...
答えてくれ 作られたココロ 巡り巡って どうして消えないの 徒爾に生まれ 矛盾のままで終え...
歪む ロジカル海流 ガラクタだらけ 帆船の上 逆立つ波に 跳ねる足は 踊るように 希望と 恐怖を 混ぜ合わす 始まりの合図は 耳を劈く 鐘の響き ラムの盃...
うす暗い部屋から 窓越しに覗く 外は今日も雨が降ってる 水たまりに こぼれた名も無い花たち 見上げせつなく萎れていく 朧月に霞む心が 写した影は涙を誘う 冷めた目をして 殺す感情 こらえる息も絶え絶え...
出口なんて探さないで ここが目的地なの あなただけが私の歌...
幻想に満ちた 夢と魔法あふれる おとぎの世界を 木馬は巡り続ける 生まれた理由も 鼓動打たぬ体も 疲れすら知らず ただ人の夢乗せ舞う...
私は全ての “観測者” 人々からは神と呼ばれ 平行世界を束ねてる 軌道修正をしているの 私がすることはただひとつ 幸福の数を増やすこと 皆、幸せにしたいんだ とても単純な事なんだ...
【枯渇するエネルギーに対応すべく 全人類の脳を機械に移す 人類再興企画案が国連より施行されて百年 全人類のアンドロイド化は「ほぼ」終了した】 明けぬ夜覆う街に 月の光はもう届かない 二度と戻らぬために...