俯き観た映画を付けては あなたがただ蟠るだけだ 溜まり始めた 空の缶を...
煤煙燻る夜汽車につゆ揺られて、辿り着いたは無人境 憂き身に独り沈む私をもっと寂しがらせよ閑古鳥 繙き、読み解きまた繰る頁...
赤:歌愛ユキ、青:peakedyellow、黒:両方 窓に咲いている 鉄のヒマワリ 割れたネオンが きらきら光る 路地裏 響く 怯えた声が...
白い朝の光 澄み渡る 空の青さ 夢から醒めたような...
ため息 消えた星座のパノラマ 想い出せないまま ああ 描くよ ため息 森の中 塗り潰したのは...
朝の坂道 下るその先に 無邪気に笑う 君を見つけた 「おはよう」って 一言が 今日も言えなくて どうして君には 普通の僕じゃいられないんだろう...
気付かないことが こんなにたくさんある 今日までの自分が なさけなく思えて悔しいくらい いつもねじれてる シートベルトを締めて ひじついて見てた 街からすべり出す東に向かい...
地球色した 空よりとおく たどりつきたくて 何度も手をのばす そんな横顔 りりしく強く 心吹きぬける...
窮屈な街を抜け 気晴らしに海へ行こう 独りで何も持たず この悩み 脱いでこよう Ah いちめんの青で Ah この心 包みこんで...
「ユメもない。」だなんて つぶやきながら かまってほしそうな しかめつら レイル越し 君は背中に 白い川をつれて あの日のあたし全部で 君をみてた...