ホッホッホッと 声がする シュッシュッシュッと 風が鳴る しんしん白い 朝の道 青春の夢が馳けてゆく...
街が静かに目覚め カタカタ鳴る 夜明けの窓 白い僕の部屋に 思い出が駆けめぐる ふるさと なつかしい顔...
雨がふる日に あなたに逢えた だから私は 雨が好きです キラキラひかる しずくのスパンコール あなたの瞳に 映っていたわ...
わたしの 好きなもの かかとの 高いくつ 小さな 白いバラ パーティーの 招待状...
コーンが豊かに実り かぐわしく色づく大地 彼方の森を染めて 今、夕陽が沈みます...
青い空に 浮かぶ雲は 胸に広がる 憧れみたい 誰かにそっと ささやきたいの 素敵なことが 起こりそうだと...
春 庭に咲いた花は うす紅色 夏 セミの声がひびく 空の青さ 秋 夕焼け雲そして トンボの赤 冬 寒い朝の僕の 息の白さ...
咲いてる小さな野の花も 君らの旅立ち 見送っている 行かなきゃならない 運命でも かならず帰れよ このふるさとに...
はるかなる 宇宙の彼方 10億光年 離れた星にも ぼくらのような人間が 棲んでいたら...
流れ星が つかの間の命を はげしく燃やして 落ちてゆく 夜明け来れば 輝く星さえ はかなく薄れてゆくでしょう...