愛されたいと叫んだ 小さな首を絞めた君は ありふれた色の言葉だけ...
昨日買った幸せの欠片 ホルマリン漬けにして部屋に飾る ホルムアルデヒドの中で蠢くのは...
因果応報の戒めを 馳せ廻る偲の過去を 誰かによって作られてた 神様という悲愴を 全てが僕の目に遷る 余韻が生み出した...
私の歌声に導かれるように 作られたこの旋律は何方に届くのでしょうか あなたの両耳にちゃんと届くように...
終わりはいつか来てしまうから夢だけ見ていたいと思う そんなわがままばかり言って前を見ようとしないばかりで ねぇ 今を不自由もなく満足に生きられるとしたら...
とりあえず形成された宇宙と とりあえず出来てしまった地球に とりあえず作られてしまった社会で...
寝取られたいなら「寝取って」って素直に言葉にすりゃばいいのにさ 燻る喉の奥の声 イカ臭い夜の街にさよなら 出合いは別れへの 引き金になるとか...
単純な言葉ほど 沢山答えがあって 難しい言葉ほど 一つの道しるべに 僕ら命続く限り この世界を彷徨って...
それは程よく醜くそれでいて まだ救いようのある銀河 仮初の秩序で縛られた社会...
色が色であるように目に見えるものは 無色になれないエゴのシュプレヒコールで 今が常であるように記憶も言葉も...