いつも走って通ったこの景色を 心のフィルムに焼くよ いつか来たって戻って見返すとき アルバムになるように...
白く霞んだ世界で 君の名前を呼んだよ 過去から未来へ この声 響き渡るように...
木枯らし吹く朝は 溜め息も白く 凍える指先を 包む人もない 粉雪の舞う町に 君がいるのなら 誰か届けてよ 優しい便りを...
もしも「好き」と言えたら あなた 応えてくれますか? 木枯らし吹くバス停 ふたり 黙って見つめ合う...
風は木枯らし かくれんぼ いつも泣き虫 女の娘 もう逢えないね かくれんぼ 二十歳数えて 日が暮れる...
地図にもない この道を 右に曲がれれば 駅へと向かいます 占いなら その先は 見透かしも悪く 今にも雨降りで...
君を好きになって どれくらい経つのかナ? 気持ち 膨らんでゆくばかりで 君は この思い気付いているのかナ? 一度も言葉には してないけど...
可愛くてはかなげなあの娘に 誰だって文句ナシ 味方をする なんだか時々 悲しくなるけど 負けたらあかん...